-
1) AIフラッシュAB600-R(ケンコー・トキナー)
-
柴田’s チョイスのポートレイト撮影に
絶対役立つオススメ10アイテム<前編> -
-
-
2)TS - 2100 - M mobi light D200 単三モノブロック(ワイドトレード)
-
-
3)Lomogon 2.5/32 Art Lens(ロモグラフィ)
-
-
2月28日〜3月3日の4日間、横浜のパシフィコ横浜で開催されたCP+2019。その会場で極めて個人的視点で見つけたポートレイトの撮影に役立つ、あると便利なお役立ちアイテムをピックアップして紹介する。今回はその前編。
1) AIフラッシュAB600-R(ケンコー・トキナー)
写真の良し悪しを決めるのは光ということでまずはライティング用品から。
AIフラッシュAB600-Rは、最初にストロボを発光させて周囲の位置関係を記憶させておくと、天井や左右の壁までの3方向の距離を自動で計算。最適なバウンス角度を得られるように、発光部が自動でグルグルと首を振って発光してくれる「オートバウンス機能」を搭載している。つまり、ストロボ撮影時に発光部の向きや角度を気にすることなく撮影に集中することができるのだ。ポートレイト撮影では、表情に合わせてカメラ位置をすこしだけ移動するというのはよくあること。そんなときにもストロボは最適な位置にバウンスしてくれる。寄ったり離れたりというときでもストロボを気にせず、表情やフレーミングに集中することができる。
ニコン用が2019年5月24日に発売。キヤノン、ソニー用が順次発売予定。
https://youtu.be/T1eUtB3uCh4
2)TS-2100-M mobi light D200 単三モノブロック (ワイドトレード)
バッテリータイプのモノブロックストロボというのは、いくつか登場しているが、これは単三電池8本で発光する。出力は200Wsで1/1~1/64までの出力調整が可能だ。単三電池は現地調達も可能なので、飛行機の移動でもバッテリーを機内持ち込みにするといった手間がない。発光回数はフルパワー発光で約500回となっているが、電池の品質にもよるのだとか。オススメはパナソニックのニッケル水素電池「エネループ」。
https://widetrade.jp/tokistar/mobi_light_d200
-
-
4)サンスワッターミニ&サンバウンサー マイクロミニトラベラー(アガイ商事)
-
3)Lomogon 2.5/32 Art Lens(ロモグラフィ)
純正レンズで撮影するのも悪くないが、ときには個性的なレンズを使ってみるというのはどうだろう。
Lomogon 2.5/32 Art Lensは、ロシアのメーカーZENITとロモグラフィーの協力で生まれた32mmの単焦点レンズ。 ロモの人気カメラLomo LC-Aの描写を彷彿とさせるレンズとなっているが、最大の特徴は、鏡筒側面に設けられたダイヤル式の絞り。f2.5、f4、f5.6、f8、f11の5段階から選択できる。最短撮影距離は40cm。フィルター径は62mm。カラーは真鍮ゴールド、真鍮ブラック、アルミニウムブラックの3種類。マウントはCanon EF、Nikon Fの2種類だが、マウントアダプターを使用すれば Sony E、Fuji X、マイクロフォーサーズ、Canon RF、Nikon Zにも装着が可能だ。
2019年3月28日23:59までクラウドファンディングでプロジェクトを実施。応援すれば、4万1800円〜のリターンとして受け取ることができる。
https://motion-gallery.net/projects/Lomogon
4)サンスワッターミニ&サンバウンサーマイクロミニトラベラー(アガイ商事)
レフ板の使いこなしはライティングの第一歩。ということで紹介するのが、カリフォルニア生まれでドイツ育ちのサンバウンスのディフューザー、サンスワッターとレフ板のサンバウンサー。フレームを組み立てるタイプで、スクリーンを変えることができる。手前のマイクロミニは60×90cm、奥のミニは90×125cm。もちろんもっと大きなサイズもあるが、持て余してしまわないように。
http://www.agai-jp.com/products/brand-search/sunbounce.html -
-
5)バンガードVEO2GO 235CB (ガードフォースジャパン)
-
-
-
-
-
5)バンガードVEO2GO 235CB (ガードフォースジャパン)
三脚選びに迷ったらコレ! バンガードVEO2GOシリーズは、2段式のセンターポールを採用したトラベル三脚。収納時は小さく、使用時は大きくというのを実現する。あらかじめセンターポールを1段出してセットしておけば、ちょっとだけ上下したいというフレーミング調整に素早く対応できる。センターポールまでカーボンを採用しているので、軽量化も図られている。また、脚の1本を取り外して一脚として使うことができるというのも嬉しい機能の一つ。同サイズでカーボンタイプとアルミタイプがラインナップされている。さらにショルダーバッグのVEO GO 34Mなら、カメラバッグ下部に VEO2GO三脚を収納することができる。
https://www.vanguardworld.jp/photo_video_jp/products/tripods/l/veo-2go.html
後編に続く
-
【Text&Photograph:柴田 誠】
https://pasha.style/article/554 -