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ニコンファン待望のFXフォーマット(フルサイズ)ミラーレスカメラ「Z7」は4575万画素の高画素モデル。9月下旬発売。
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【新製品】ニコンファン待望のZ7とZ6登場
ニコン史上最高画質のフルサイズミラーレス -
「Z6」は高感度性能に優れた2450万画素。外観は「Z7」と同じ。11月下旬発売予定
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Zマウントを採用しフランジバック16mmを実現
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タッチパネル採用の3.2型TFT液晶モニター
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チルト式の液晶モニターを採用しているので超ローアングルの撮影も快適
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ソニーのα7の独壇場だったフルサイズミラーレス市場にニコンが満を持して登場。ニコンファンは待望のフルサイズ機は4575万画素の高画素モデルの「Z7」と高感度性能に優れたオールラウンドモデルの「Z6」の2機種。
マウントは1959年から続くニコン伝統のFマウントではなく新設計のZマウント。大口径化されフランジバックは16ミリと短いのが特長。これによレンズ設計の自由度が上がり新次元の光学性能を追求することが可能になった。動画撮影時にも静止画と変わらない高い解像力と滑らかな露出制御を実現することで動画撮影に適した性能と機能を備えている。
フルサイズミラーレスに新設計のZマウントにばかり注目してしまうところだが、Z7とZ6にはレンズ交換式カメラではニコン初のボディ手ブレ補正を搭載しているのもポイント。イメージセンサーシフト方式で5軸の補正が可能。約5段分のブレ補正効果を発揮する。
マウントアダプター使用時にはレンズ内手ブレ補正機能VRを非搭載のFマウントレンズでも手ブレ補正効果を得る事ができる。
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ニコン初のボディ内手ブレ補正(5軸)を搭載
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Zマウント対応のレンズもZ7とZ6の発表と同時に3本のレンズを発表。
Z7と同じ9月末に登場するのが標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」と大口径広角レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」。10月下旬には大口径標準レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」の発売が予定されている。
フルサイズミラーレス一眼カメラが発表されたけど、新設計のZマウントでレンズが3本だと、望遠側がなくて撮影に使うにはちょっと……と思ってしまうところ。そんな悩みを払拭してくれるのがZ7と同じ9月末に発売される「マウントアダプターFTZ」。
AI改造レンズおよびAI NIKKOR以降のレンズ約360種を装着してAE撮影もしくはAE/AF撮影が可能となるので、現ニコンユーザーのレンズ資産もしっかりと使える。しかも今まで手ブレ補正機能VRを搭載していなかったレンズでもボディ内の手ブレ補正機能が使えるのは嬉しい。
NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
価格:12万3120円(2018年9月下旬発売予定)NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
価格:14万7420円(2018年9月下旬発売予定)NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
価格:9万180円(2018年10月下旬発売予定)マウントアダプター FTZ
価格:3万9420円(2018年9月下旬発売予定) -
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Zマウントに対応した3本の新レンズ登場。広角単焦点レンズNIKKOR Z 35mm f/1.8 S
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標準短焦点レンズNIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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標準ズームレンズNIKKOR Z 24-70mm f/4 S
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イベントでは発売直前のZシリーズが体験できる
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9月1日からはじまる「Nikon Fan Meeting 2018」では、Zシリーズ製品企画者プレゼンテーションやZ7&NIKKOR撮影体験コーナーなどZシリーズのイベントが盛りだくさん。
詳しい内容はこちらをチェック
http://www.nikon-image.com/event/fanmeeting_2018/
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【仕様】
Z7/Z6有効画素数:4547万画素 /2450万画素
センサー:ニコンFXフォーマット(35.9×23.9mm)CMOSセンサー
記録メディア:XQDカード
レンズマウント:ニコン Z マウント
ボディ手ブレ補正:イメージセンサーシフト方式5軸補正
レンズ手ブレ補正:レンズシフト方式(VRレンズ使用時)
サイズ(横×高さ×厚み):約134×100.5×67.5mm
重量:約675g(付属バッテリー、メモリカード含む)
発売日:2018年9月下旬(Z7)、2018年11月下旬(Z6)
価格:オープンプライス
【Text SATO TAKESHI】