-
【写真展】「jin-zo | 人像展Ⅱ」
原初的な肉体にフォーカスする5人のグループ展
-
-
EMON Photo Galleryで8月24日から、独自の表現を確立する5人のグループ展『人像展Ⅱ』を開催。原初的な肉体、そのフォルムにフォーカスする5名の代表作を展示する。人物写真を中心にその表現を確立しながらも、写真の概念を越えた活動を行う次世代を担う写真家たちに注目したい。
-
参加フォトグラファー
【プロフィール 】
池谷友秀
被写体はもちろん自身も水中に潜って撮影を行っている。対象は老若男女と幅広く、表情も穏やかなものから苦悶まで様々。PASHA STYLEのポートレイトナビゲーター。1973年神奈川県生まれ。
荻野NAO之
メキシコ育ちで、京都を拠点に活動。身体を覆う「皮膚」に焦点を当てて作品を生み出している。作品『臨月』では然界でも人間界でもない境界に宿る「神々の閒」を光とコラージュ技法を用いて表現。
須崎祐次
身体を「見る」と「見られる行為に還元し、独自のエロティシズムを表現。「穴」を巡る哲学的な思考、生と性の肯定を見出そうとする須崎祐次の最新作。1963年東京生まれ。
真月洋子
植物の陰影を身体に重ね、心の奥底にある、経験にもとづかない生来持っている皮膚の触覚が捉えている時間や気配、匂いを銀塩プリントで表現する。1963年愛知県生まれ。
山田弘幸
独学で写真と絵画を学んで数々の個展や賞で注目を集めている山田弘幸氏。5thEMON AWARDでグランプリを受賞。「生きる」という根本的な問いを独自の版画手法で表現。1975年香川県生まれ。
-
jin-zo | 人像展Ⅱ
会期:2018年8月24日(金)~9月22日(土)
平日11:00~19:00(土11:00~18:00)
定休日:日、祝日
会場 :EMON PHOTO GALLERY
住所 :東京都港区南麻布5-11-12 togo Bldg.,B1
【Text SATO TAKESHI】 -
- タグ