プリント用紙でお馴染みのピクトリコが両国に『ピクトリコ　ショップ＆ギャラリー』を5月12日にオープン。“今年のPASHA STYLEは展示に力を入れていきたい”と考えているので、新しいギャラリーは見ておきたい！！　ということで、早速お邪魔してきました。

場所は国技である大相撲の興行施設として有名な両国国技館の正面。住所は東京都墨田区横網1-2-16 東誠ビル5F。思わず両国国技館の目の前で住所も「横綱（よこづな）」とはさすが相撲の聖地だスゴイ！！　と思ったのですが、よく見たら「横網（よこあみ）」でした。みなさん間違うと恥ずかしいですよ（笑）

新しい『ピクトリコ ショップ＆ギャラリー』はこんなに素敵！！

今回、オープンした『ピクトリコ ショップ＆ギャラリー』は今年3月に惜しまれつつ閉店した『ピクトリコ　ショップ＆ギャラリー表参道』が移転したもので、表参道と同様にピクトリコのペーパーの販売、クイックプリントサービス、PRINT工房の窓口、ギャラリー機能を有している。変更点としてはミーティングスペースが広くなったことと、ピクトリコ以外のダイヤミックのショールーム的な役割もあわせもったこと。ちなみにダイヤミックではピクトリコのペーパー以外に企業を対象にプロジェクター用のスクリーンフィルムの販売などを行っている。ショップではダイヤミックの親会社である三菱製紙が取り扱っているコロナ禍では必須のマスク・消毒液も販売中。本来は小売りをしていない三菱製紙の製品が買えるのも嬉しいところ。

写真展を考えている方必見、ギャラリースペースが2か所！！

PASHA STYLE的に気になるギャラリースペースは「PICTORICO Gallery」と「PICTORICＯ Wall Space」の2か所で、どちらの壁面も企画展とレンタルギャラリーとして運営される。メインの展示スペース「PICTORICO　Gallery」は個展やグループ展に最適な壁面32.4㎡。表参道のGallery1+2（38.35㎡）よりも狭くなっているのだが、スペース自体が四角くなっているので、作品から引いたところから鑑賞もできるので、大きな作品を飾っても見やすくなっているのがポイント。

もうひとつの「PICTORICＯ Wall Space」は小規模展示に最適な3.4ｍ壁。どちらも表参道と同様に白を基調としたシンプルな壁面なので、さまざまなテイストの作品を違和感なく展示できる。気になるレンタル料金は「PICTORICO　Gallery」が税込11万円、「PICTORICＯ Wall Space」が税込3万3000円。レンタル期間は月曜日から土曜日まで（月曜日は搬入日）。

いま申し込むと7月の写真展開催も可能！！

取材に対応して頂いたスタッフの瀧口さんにお聞きしたところ、まだギャラリーがオープンしたばかりなので、企画展以降は空きがあるそうです。最短で7月に写真展を開催することも可能とのこと。これから個展を開きたい、仲間でグループ展をやりたいと考えている方は必見ですね。

ショップの入り口には体温測定器と消毒液も完備しているのでコロナ対策もバッチリ。あと写真展で意外と苦労する出展者の在廊。『ピクトリコ ショップ＆ギャラリー』はショップに併設されているギャラリーなので在廊なしでもOK。さらに嬉しいことが展示作品をPRINT工房で制作する場合は、表示価格よりも20％オフと写真展をサポートするシステムが満載です。

現在、ギャラリーではこけら落としの企画第2段展示として鈴木知子さんの写真展「あの日あの時」を開催中（会期：2021年5月25日～6月5日）。

詳しくはこちら

ピクトリコショップ＆ギャラリー
住所：東京都墨田区横網1-2-16 東誠ビル5Ｆ
定休日：日、月
営業時間：11：00～19：00※緊急事態宣言の発令を受けて時短営業中（11：00～17：00）
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text：SATO TAKESHI