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キヤノンがRFレンズ2本を発表
ポートレートで重宝しそうな標準単焦点と望遠ズームレンズが登場
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キヤノンがEOS Rシステムの交換レンズRFレンズの新製品として、標準単焦点レンズ『RF50mm F1.8 STM』と望遠ズームレンズ『RF70-200mm F4 L IS USM』の2本を12月下旬に発売する。
RF50mm F1.8 STM
2015年5月に発売されロングセラーとなっている『EF50mm F1.8 STM』と同等の高画質、携帯性を実現しながら、近接撮影機能を向上させた標準単焦点レンズ。人間の視野に近い50mmの標準画角のため、自然な構図で撮影ができ、ポートレートやスナップ、風景など、さまざまな撮影シーンで使用できる1本。【仕様】
焦点距離:50mm
開放絞り:F1.8
最小絞り:F22
レンズ構成:5群6枚
絞り羽根:7枚
最短撮影距離:0.30m
サイズ:約69.2×40.5mm
フィルター径:43φ
質量:約160g
マウント:RFマウント
価格:オープン
市場推定価格:2万8600円(税込)
発売日:2020年12月下旬
※価格は編集部調べ
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RF70-200mm F4 L IS USM
開放F値4のレンズとして、世界最短(レンズ収納時)・最軽量ボディを実現。画質は大幅な小型・軽量化を実現しながらも、しっかりと高画質を維持しているのが特徴。レンズ内手ブレ補正を搭載し、ボディ内手ブレ補正機構を搭載している機種とはカメラとレンズによる協調制御を実現することで7.5段※の手ブレ補正が可能。ボディ内手ブレ補正機構を搭載していない機種は5.0段の手ブレ補正が可能。
※焦点距離200mm時。CIPA規格に準拠。Yaw/Pitch方向。【仕様】
焦点距離:70-200mm
開放絞り:F2.8
最小絞り:F32
レンズ構成:11群16枚
絞り羽根:9枚(円形絞り)
最短撮影距離:0.6m
サイズ:約83.5×119.0mm
フィルター径:77φ
質量:約695g
マウント:RFマウント
価格:オープン
市場推定価格:21万4500円(税込)
発売日:2020年12月下旬
※価格は編集部調べ -
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text:SATO TAKESHI