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シグマが超望遠ズーム100-400mmを発表
同時にテレコンバーターとUSB DOCKも予告
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6月18日に行われたシグマのオンライン新製品発表会「SIGMA Stage Online」で、フルサイズミラーレス専用の超望遠ズームレンズ『SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary』とLマウント専用テレコンバーター『SIGMA TELE CONVERTER TC-1411』、『SIGMA TELE CONVERTER TC-2011』の発売日と価格を発表。
またミラーレスマウント用『SIGMA USB DOCK UD-11』を開発していることが発表された。
『SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary』は、SIGMA初のフルサイズミラーレス専用の超望遠ズーム。専用設計にすることで軽量・コンパクトを実現している。光学設計は最新の技術を結集することで、画像中心から周辺、そして全焦点域での高解像・高コントラストを実現。マウントはLマウントとソニーEマウントを用意している。
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今回、発表されたLマウント専用テレコンバーター『SIGMA TELE CONVERTER TC-1411』と『SIGMA TELE CONVERTER TC-2011』は、シグマ製Lマウントレンズ専用に開発。TC-1411は焦点距離を1.4倍に、TC-2011が焦点距離を2倍に拡張することができる。マスターレンズの性能を極限まで保ちつつ焦点距離を拡大できるテレコンバーター。防塵防滴構造を採用することで過酷な環境下でも対応できる。
SIGMA TELE CONVERTER TC-1411
撮影倍率:マスターレンズの1.4倍
マウント:Lマウント
希望小売価格: 5万5000円(税別)
発売日: 2020年7月10日SIGMA TELE CONVERTER TC-2011
撮影倍率:マスターレンズの2倍
マウント:Lマウント
希望小売価格: 6万円(税別)
発売日: 2020年7月10日 -
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『SIGMA USB DOCK UD-11』はSIGMA製品のファームウェアアップデートやカスタマイズが行えるアクセサリー。フォーカスリングを操作した時のピント移動量を調整することもできる※。対応マウントはLマウントとキヤノンEF-M。
※調整機能は製品によって異なる。
SIGMA USB DOCK UD-11
マウント:Lマウント、キヤノンEF-M
発売日:2020年夏
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【仕様】
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary焦点距離:100-400mm
明るさ:F5-6.3
最小絞り:F22-29
レンズ構成:16群22枚
フィルター径:67φ
絞り羽根:9枚(円形絞り)
最短撮影距離:112(ワイド)-160(テレ)cm
最大撮影倍率:1:4.1(400mm時)
最大径:86.0φ
全長:Lマウント197.2mm、ソニーEマウント199.2mm
質量:Lマウント1135g、ソニーEマウント1140g
マウント:Lマウント、ソニーEマウント
希望小売価格:12万円(税別)
発売日:7月10日
text:SATO TAKESHI