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富士フイルム ミラーレスカメラ「X-T4」発表!
ボディ内手ブレ補正搭載のX-Tシリーズの完成形 -
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富士フイルムは2020年2月26日、
APS-Cミラーレスカメラの新モデル
「X-T4」を発表した。
Xシリーズの小型軽量という基本コンセプトを
踏襲しながら最新のデバイスとファームウェアが
惜しげもなく投入されたシリーズ最高峰の
フラッグシップモデルとなっている。
新開発5軸6.5段(最大)ボディ内手ブレ補正を
搭載するほか、最速15コマ/秒を実現した
新開発のフォーカルプレーンシャッター機構など
見どころ満載の新製品だ。
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X-T4 主な新機能
①新開発小型軽量ボディ内手ブレ補正機構
5軸6.5段の補正を実現しながら
X-H1比で30%小型化、20%軽量化。
磁力スプリングを使用しフルサイズ機にも
劣らない手ブレ性能を手に入れている。②電子手ブレ補正機構(動画専用)
③新大容量バッテリー
ボディのみで500枚
ボディ+グリップで1450枚④新開発フォーカルプレーンシャッター
最速15コマ/秒 ポストビュー連写
最速8コマ/秒 ライブビュー連写
300,000回耐久テストをクリア
連写性の向上、X-T3比2倍の耐久力、静音設計⑤新AFアルゴリズム
最速AF時間0.02秒
トラッキングAF追随性能の改善
顔・瞳AF追随性能の改善
低輝度位相差AF性能-6EV -
クラシカルで美しいボディデザイン。バリアングル背面モニターが様々なアングルや自撮りも可能にする。
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写真、動画ともにフラッグシップを名乗るにふさわしいスペックと仕上がり。
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X-T4 主な画像関連の新機能
①新フィルムシュミレーション
ETERNA ブリーチバイパス
現像時に用いられる“銀残し”という手法。
低彩度、高コントラストという色再現が特徴。②新オートホワイトバランス
ホワイト優先/雰囲気優先
2種類のオートホワイトバランスを追加。
ホワイト優先:できる限り白の発色を優先
雰囲気優先:その場にある光源の影響を残す③トーン設定レベルの細分化
現行の半分のステップ(差異)で
より細かい調整が可能。④圧縮RAW記録
ロスレス圧縮に加え、圧縮RAW記録を搭載。
よりファイルサイズの小さいRAW記録が可能。
ロスレス:無圧縮に対して約30%〜90%
圧縮RAW:無圧縮に対して約30%〜50%
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その他
162万ドットバリアングル背面モニター
電子ビューファインダーには3種のブーストモード
(低照度優先、解像度優先、フレームレート優先)
動画機能も様々なアップデートが搭載され
まさにAPS-Cミラーレス最強と言っても
過言ではない機種となっているのではないだろうか。